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ある女性の訃報 [友人]

高校の同窓会の事務局で基本週1日働いている。
同窓会報の編集も私の仕事のひとつだ。会報を送付した後、決まって訃報の連絡が入る。
今日も同窓会事務室へ行くと、昨日学校の事務室に連絡があった、訃報のメモを編集長が持ってきた。(同窓会は基本火曜日のみ出勤)
事務局長が「20年前に亡くなったって言われても」と言うと、「今回56期と57期の正会員以外にも、会報を送付したから」と編集長。
「何期の人なんですか?」と私。
「57期。」「あ、私と同期ですね。名前は?」
「T.K」
一瞬耳を疑った。それは高校時代短い間だけど、付き合った女性の名前だったからだ。
陸上部だった彼女は、一歳年上の陸上部の先輩と付き合っていたが、何らかの理由で付き合いが解消されたらしく、私に声をかけたのだった。
結局卒業して数か月後に彼との仲が元に戻った様で、私の誘いを数回断った時点で私も察して身を引いたのである。
その後相鉄線の横浜駅で、彼女と同級生だった女性にバッタリ会い、「彼女の結婚式の相手が私じゃなくて驚いた」と聞いて、結婚したのを知ったのである。
「もし街中で夫婦ですれ違う事があったら、私の奥さんは彼女より幸せであって欲しい」と
ふられた事をプラスに思考したのである。

その後夫婦で長野に移住した事を、旦那さんの住所が記載された同窓会名簿で知った。
幸せに暮らしていると思ったが、まさか43歳か44歳で天国に行ってしまったとは...。
その話を後日同窓会理事の、彼女を知ってる人に話したら最初の旦那さんとは離婚して、違う人と再婚したとの事。
その人は彼女の訃報を受けて、大和市の実家まで葬儀に出かけたそうである。

今はただ彼女の冥福を祈るだけである。
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